ブログ

訴訟支援

フォレンジックスという技術は、証拠の取得や分析一般などまで広がるものであり、一般に訴訟支援といわれる分野となってきます。

e-ディスカバリーの分野とも関連しており、これらの分野は、フォレンジックスという分野の外縁をなしているということができるでしょう。

大まかにいえば、ひとつの事案を取り巻くデジタルデータが、細かいところまでみていくのが、フォレンジックス、大きく見て、関連しているものを早急にみつけだして、その中身を分析するのが、e-ディスカバリーのイメージしもしれません。(これは、大雑把なイメージなので、正確ではありません)

EDRM(e-discovery リファレンス モデル)が公表されており、膨大なデータから、特定の事案に関連するドキュメントを抽出する作業の標準的な手順が標準化されています。

この具体的な内容については、また、詳しく投稿しますが、この分野が、現在、きわめて大きなビジネスとなりつつあることは留意しておく必要があるでしょう。

関連記事

  1. ネットワーク中立性講義 その1 背景
  2. 民事執行法及び国際的な子の奪取の民事上の側面に関する条約の実施に…
  3. 「情報漏えいが疑われる場合の対応方法」が、弁護士ドットコムに掲載…
  4. 英語ページを子ドメインにしました
  5. ネットワーク中立性講義 その10 競争から考える(2)
  6. 配偶者がいない場合
  7. 佐藤寧弁護士が事務所を離れました
  8. 無線LANただ乗り、電波法は「無罪」…懸念も
PAGE TOP